T-34レジェンドオブウォー

立川シネマシティが世のガルパンおじさんに激推しだったので、立川爆音で視聴。

鬼戦車T-34」のリメイク…というわけではなさそうだし、そもそもタイトルしか知らないんだけど(いつか見る)、今時のハリウッドでは作りにくい「戦争ものエンタテイメント」に見事になっていた。一部で「実写版ガルパン」なんて言われてるけどそれも当然。戦車好きがみたいシーンがひたすらに詰め込まれている戦車戦ムービー。監督はガルパン見たことないらしいので、世の戦車好きが見たいモノは誰もが同じ、ということだろう(笑)。

とにかくひたすら戦車戦が凄い迫力で書かれてる。昨今の戦争映画的悲惨さはかなり控えめだし、独ソ戦をテーマにしているロシア映画にしてはプロパガンダ的な雰囲気もかなり薄い。航空支援がない戦車乗りのための戦車映画であり、おまけ程度にロマンスがあるだけ。

ガルパンおじさん、世の戦車ゲーム好きなら必ず刺さるシーンがあるから万難を排して見にいくべし。

円盤発売時にはフューリー同様コラボしてくんないかなあ。というか、この映画は「謎カーボンがないガルパン」だから、こっちの方が遥かに相性がいい。