SpaceX、国際宇宙ステーションにドッキング成功

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NASAが予算削減の意味も含めて宇宙開発の一部を民間に展開して何年目だっけか。ついに、民間ロケットが国際宇宙ステーションにドッキングする日が来るとはなあ。おまけに第1段ロケットは自動的にステーションに帰ってくるし。今後の展開が本当に楽しみになってくる。

DEAD OR ALIVE 6

DEAD OR ALIVE 6 初回封入特典(コスチューム:かすみ)同梱 + 予約特典(追加キャラクター「女天狗」使用権)付 - PS4
過去シリーズはプレイ済み。ついてに格ゲーは苦手。
ん~。DEAD OR ALIVEという格ゲーは、「じゃんけんシステム」以外に「エロ」とか「リョナい」とかも期待されている感じのゲームと思っているんだけど、なんというか「悪い意味で優等生を目指した作品になった」様に感じる。言ってみれば「これならほかのゲームでもいいんじゃない?」という気持ちだ。
しばらくプレイして思ったのは「eゲーム大会に採用したくて、まじめに作った結果か」というものだ。過去の連作のテイストを放棄して、あくまでゲームコンテスト用にレギュレーションできる作品「でしかない」というものだ。後から調べたところ、それは当たらずとも遠からず、といったところだった。
あとあの「コスチュームを開放するためのランダムポイント制」はどーにかならんのか…。少しでも長い時間プレイさせるための方策なんだろうけど、姑息すぎる。

りょなけっと11(ファイナル)

古くは触手オンリーやABCDに連なるリョナ物オンリーイベントもこれで一幕。初回から参加していた身としては、これほどの人気イベントになるなんて想像もできなかった。そしてイベントのテーマと反して参加者達が紳士淑女であることのギャップ。それらコミコミで「りょなけっと」なんだろうなあ、と改めて思う。

これを引き継ぐ形?で氏賀さんが主催する「ころけっと」が始まるけど、同様の良い空気が流れてるといいなあ。

PSYCHO-PASS劇場版 case.2

ある意味一番楽しみだったとっつぁんの話。公開直前に声優さんが急逝されていなければもっと素直に楽しく見れたと思うけども。

なんというか、昔気質の刑事(デカ)という言葉を劇中で聞けただけでもこの映画の価値はあったかな、とすら思える。奇しくも本編で「今じゃ機械の指示で人を殺すだけになっちまったが」という発言があったけど、それでも独りのデカとして人間味あふれる行動をしていたのが堪らない。本音を言えば、もう一本「シビラシステムがある中で展開される人情刑事物」を作って欲しいくらいだ。

劇場には女性ファンも多かったし、上映後の溜息とも悲鳴ともつかない彼女らの感想を耳にしていると、本当にとっつぁんは人気があったんだなあ、と改めて感じる。

コードギアス 復活のルルーシュ

総集編は見なかったけど、まあ今回影響は無かった。一人「なんで生きてんの?」というキャラはいたけど、こちらのルートでは生存したと言うことか。まあ本編がああだったから救われたファンもいたろう。

コードギアスといえばキャラとメカなんだが、正直メカの方はかなりガッカリだった。見た目だけならまあいいんだが、それを「動かす」という意識があまり感じられなかったからだ。監督自身、もしかしたらメカに飽きてしまったのか?あるいはサンライズにメカを動かせるスタッフが想像以上に払底しているのだろうか。

翻ってキャラの方はファンサービスも相まって眼福状態と言える。木村キャラをこれだけ満喫したのは久し振りで、もともと彼のキャラが(エロゲ時代から)大好きな身としてそこは「よかよか」と。テレビシリーズのキャラもできるだけ出演させて「その後」を少しでも見せようとしてくれたことも嬉しい限り。

んで、あのエンディングってことは少なくともコードギアスの本編(ルルーシュとC2の物語)はこれで幕引きなんだろうな。考えてみたらテレビ放映はずいぶん前だし、外伝劇場版も数年前。作品寿命としては十分に貢献したといえるんじゃなかろうか。

幼女戦記劇場版

原作未読(テレビアニメのみ)。元々見る予定はなかったけど、独ソ戦を彷彿とさせる描写が頑張ってると聴いて見に行った。

確かにどこかで見たことのある航空機や戦車があちこち出ていてそこは嬉しかった…が、まあ主役は魔道大隊だからあくまでスパイスだった。でもまあ描写されただけでも希少価値だからそれで満足すべきか。

物語はメアリー・スーとの対立を軸にしてたわけでその空戦シーンは非常に力が入っていて楽しかった。よくある物語なら思想的に主役が逆だったろうしねえ(苦笑)。まあスー自身も存在Xによって(だよな?)狂信者的な状態になってたのでどっちもどっちかもしれんけど。

個人的に納得行かなかったのは、なぜスーを殺さなかったのか、というところか。合理主義の固まりの主人公がスーを相手に死なないように遊んだ理由が今一つ弱い。あそこまでヤバい相手なんだから、速攻で頭か心臓だろうに…。作劇上、スーは今後ずっとライバル的な扱いになるし続きも必要だから殺せなかった?(劇場かテレビかハッキリせんけど)原作読めば理由は分かるんかねえ。

後一つ。なんかもう音響と言えば岩浪チームしかないんかい、と思うよホント。いや不満は全く無いんだけど、見る作品の悉くが彼のチームばかりなので「その程度の狭い業界なのか、人気声優同様ガルパンで名をあげた成果なのか、皆彼らにしか頼まなくなったのか」と邪推してしまう。

荒野のコトブキ飛行隊

今期開始アニメ。期待はしてたんだが…

ガルパンの空戦版の触れ込みで期待値は高かった。実際、レシプロ戦闘機の描写はこれでもかというほどがっちりしてて、そっちの趣味界隈のコメントを見ていても力が入っているのは目に見える。機械が動くだけでなく、アニメでここまでレシプロ空戦描いたのはほとんどないし。問題はそこで止まってしまってること。

エスタン物、助っ人物をレシプロ戦闘機でやりたいのはよく分かるんだけど、キャラや物語が弱くて今ひとつのめり込めないのも事実。キャラのほぼ3D化も色々言われてるけど、物語の問題と比較すれば正直そっちの課題はどうでもいいレベル。大きな風呂敷をもう少しちゃんと見せてほしい(いやまあエリイト興行の流れで空賊の大ボスがいるっぽいことはわかるけど)。あと「レシプロ戦闘機に興味なくてもすごさが分かる説明」が圧倒的に足りない。ガルパンはこれが上手かった。先日の話でも「雷電の上昇力に助けられた」的な台詞の一つでもあればアピールできて良かったのに。いっそ、ストライクウィッチーズのように「ミリタリー要素はおまけ。あくまでかわいい女の子を描く」位割り切ってたほうが良かったのかもしれない。(ストウィチは監督自身が軍事に興味はなく、一部ミリ好きスタッフが頑張った結果だったらしい)

最後はレシプロ大空中戦で勝利して大団円なのは見えてるので、そこに至るまでをしっかり物語してほしいよ。スタッフは一流なんだから…。