秋の新作シリーズ2

  • 舞-乙Hime(「舞乙Hime」は誤記だそうな)
    • ファン心理としては事実上の続編であり、好評だった前作のスタッフをほぼそのまま使用し、さらに前人気も上々だけあって、色々と手慣れている作り。今期で一番安定した品質と人気を維持する作品になることは現段階でもほぼ決定だと思う*1。…というわけで、旧タイトルにもあった「Maid」の部分が単なるブームに乗っただけなのか、ちゃんと設定を作り込んでいるのかを見ていく予定。まあ設定部分がメインで発動するのはずっと後で、前半部分は前作同様「萌え」一色になると思うけど。*2
  • SOLTYREI
    • 「親父と少女」の組み合わせ、ハリウッドでは多いけど和製アニメだと意外に少ない気が(青年と少女レベルなら山ほどあるけど)。それに懐かしの「バブルガム」シリーズのテイストを加えた感じに思う(まあAICも制作協力してるから当然か)。しかし…後半の超展開を見ていると、このGONZOは悪いGONZOの気がするんだよな…。
  • 地獄少女
    • スカイ・ハイか学園怪談かと想像してた。舞台装置と雰囲気はいいけど、最後にカタルシスがないからモヤモヤが残る。あと問題は主役の能登地獄少女としての貫禄のようなものが声から微塵も感じられないのがつらい。ただ、弱々しい呟き声を出しているだけに聞こえる。
  • BLOOD+
    • 導入で終始。とはいえ、掴みとしては十分かと。絵も動きも良し。物語も期待できそう。ヒキがかなりあざとかったけど。評価は来週の展開待ちかな。

*1:その代わり、ちょっとでも品質が落ちたり、たとえ意図的だろうとファン心理を逆なですれば大嵐なので、スタッフも気が抜けないと思うけど

*2:エンディングのかけっこは、ちょっとした+αの動きだけで萌えとエロスを表現した芸コマと思う