レンタルマギカ(4〜8)
- 作者: 三田誠,pako
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/11/30
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- 作者: 三田誠,pako
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- 発売日: 2005/12/28
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- 作者: 三田誠,pako
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/30
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レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫)
- 作者: 三田誠,pako
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レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 三田誠,pako
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んで、ちょっと気になった点。古今東西の魔術を色々出してほしい気もするけど、やりすぎると意味が無くなるしバランスが難しいな。というか、これまで作品に出てきた魔導体系だけでも、すでに作者にはコントロールが難しくなっている気配すらする。キャラクター配置の影響も大きいのだろうけど、締めは「ソロモン魔術」か「魔女術(orケルト魔術)」の二択が大半になってしまっているし、色々使い手がある密教系はその便利すぎる能力のせいで「作品」としてバランスを壊しかねず、結果「強敵に当てて負ける」「修行中で作品外に放り出す」の方法しか採れてない。神道のコンセプトは非常に面白いし、作者も思い入れがある様子だけど、大作2冊を費やしてもあそこまでが精一杯(というかエピローグで葛城家視点がないのはなんで?)。魔法使いの思考&倫理観vsお兄ちゃん社長の一般倫理観念にしても、そればかりやるわけにも行かないし。なんというか、ちょっと壁が見えてしまっているような・・・。