レンタルマギカ(4〜8)

レンタルマギカ 竜と魔法使い (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 竜と魔法使い (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 魔法使いの宿命! (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 魔法使いの宿命! (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 魔法使い、修行中! (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 魔法使い、修行中! (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ 鬼の祭りと魔法使い (上) (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)

継続して購入&一気読み中。ラノベ系でここまではまったのは久しぶりかもしれない。・・・おや、SNE辞めたんだ。
んで、ちょっと気になった点。古今東西の魔術を色々出してほしい気もするけど、やりすぎると意味が無くなるしバランスが難しいな。というか、これまで作品に出てきた魔導体系だけでも、すでに作者にはコントロールが難しくなっている気配すらする。キャラクター配置の影響も大きいのだろうけど、締めは「ソロモン魔術」か「魔女術(orケルト魔術)」の二択が大半になってしまっているし、色々使い手がある密教系はその便利すぎる能力のせいで「作品」としてバランスを壊しかねず、結果「強敵に当てて負ける」「修行中で作品外に放り出す」の方法しか採れてない。神道のコンセプトは非常に面白いし、作者も思い入れがある様子だけど、大作2冊を費やしてもあそこまでが精一杯(というかエピローグで葛城家視点がないのはなんで?)。魔法使いの思考&倫理観vsお兄ちゃん社長の一般倫理観念にしても、そればかりやるわけにも行かないし。なんというか、ちょっと壁が見えてしまっているような・・・。