スーパーロボット大戦Z

店頭デモが公開されてから、ニコニコ等でもアップされてきたので一通り眺めてみた。カットインやら戦闘シーンは「次世代機対応」を謳っただけあってクオリティが凄いね。正直、ゲームは一切しなくても戦闘シーンアニメの詰め合わせ単体パッケージで見ることが出来るのであれば、それだけでけっこう満足してしまうかもしれない。それくらいの出来だと思う。
逆にBGMがかなり寂しい。正直、「ジャスコ」品質*1といってしまってもいい。主旋律の処理があまりにも考えなさすぎ。せめて音色選びを真剣にやってくれるだけでもずいぶん違うハズなんだが、一番考えてないことが丸わかり。曲も重要な要素だと思うんだけどねえ・・・。まあ、昔からスパロボ(ないしはバンプレスト)はBGMに力を入れることは少ない(時々思い出したかのように良アレンジがでることもあるんだけど)。元からBGMへの関心が低いのか、はてまた一番予算を削っているのか、さらにはPS2自体のメモリ管理の問題があるのか・・・まあ、真実はよく分からないけど。その点、ACEシリーズを作ったフロムはちゃんと理解していたんだけどなあ。ま、今この段階からBGMを差し替えられるとは思えないし、毎回恒例の「延期祭」もなさそうなので、その点は最初から諦めるしかない。
あとは主人公の二組がなんともねえ(苦笑)。基本的にはリアル系を選んでいるので今回も問答無用でそっちと思っていたんだけど、スパロボ系が「土木ロボ」と聞いて妙な琴線触れまくり(笑)。一回はプレイしてみたいなあ、という誘惑が強すぎる(メカ乗り換えorパワーアップ後の武装がどうなるのかも含めて)。・・・が、リアル系主人公の名前が「セツコ」と聞いて、こっちはこっちで昭和映画の香りがプンプンしやがって*2、別の意味で楽しみすぎる。というか、今のご時世に女主人公の名前を「セツコ(節子?)」としたのは、色々勇気がありますなあ。案の定、ネット上ではネタ祭になっているし(苦笑)。どーしよーかなあ。

*1:スーパーとかで流されているBGM特有のアレンジ。

*2:ついでに言えば、昭和ロマンポルノ映画&ピンク小説でも「節子」がなぜか多い気が・・・って古!