空の境界 第6章「忘却録音」

劇場版 空の境界
もともと30分を予定、息抜き的にしたい、第五章での原作改変(原作者承認済み)という流れだったので、まあこんな感じの内容になるのは想定済みだったかな。これまでと比べれば遙かに内容は軽い・・・と言ってもこれまでが重厚だったからあくまで”対比”であるけど。
とにかく内容は「鮮花ふぁいあ〜!」で全てかと(笑)。パンフにもあった「爆熱鮮花フィンガー」はまさにその通りで。まああのド派手な一連の戦闘シーンを見ていたときに自分の感想が「おお、ファンネルにGガン!」だったからねえ。中々楽しかった。
ただ一点だけ。これはテアトル新宿の劇場設備の問題なのか、もともとフィルムがそうなのかは分からないけど、BGMの音量がかなり大きすぎた。迫力を出したいのは分かるんだけど、あまりに前面に出すぎて台詞やSEが非常に聞こえにくかった。そのせいか盛り上がりにも今ひとつ乗り切らなかった。これは残念。