民主党の政策を考えてみた

自民党の批判報道は、普段なら無視されるレベルの内容までマスコミが書くので置いとくとして。現実を見据えた地味な動きについては、一定の評価を与えたいけど、結果的に国民負担増に繋がるものが多いからキツい*1。…表現規制は過激な鯨保護団体と同じ動きばかりで微塵も擁護できない点もある。
で、マスコミが擁護報道を続けている民主党はというと、こちらもひどい。普段や討論会の発言を見ても、揚げ足取りな批判ばかりで「ウチならこうする」的発言がまずない。二言目には「友愛」「日本は日本人のものではない」等、カルトだってもう少しマシな言い方をする内容ばかり。たまに具体的なことを言ったと思ったら、中身は自民以上に突っ込み所満載ときた。
先日の西松建設がらみの調査結果の公表も呆れた。民主自薦の調査会を仕立て「第三者委員会」と言い切れるその感性が信じられない。内容も小沢批判は適当にすませ、後は被害者とばかりに検察&官僚&自民&マスコミ批判ばかり*2。「自民もやってるのに、なんでボクだけなの!」と子供理論まで持ち出した挙げ句、政治家が司法権に積極介入せよとばかりの発言まで出る始末…それ、どこの強権的国家社会主義
そんなわけで、昔なら政権交代もありかな〜と思っていた民主だけど、今の民主にはネガティブボーティングの投票先にすらならない。…はあ。

*1:ある程度は許容すべきと思うが

*2:普段は民主擁護のマスコミも、この時だけは批判報道ばかりなのが笑えた…いや、クオリティペーパーを自称する所がこんな茶番やっちゃ駄目だけど。