戦場のヴァルキュリア

TVアニメーション「戦場のヴァルキュリア」

今期終了第13弾。想定以上に戦死者が出たなあ。
元ゲームは未プレイ*1なので、このエンディングがどこまでゲーム準拠なのか判らないけど、たぶん極端な破綻はしていないんだろう(物語中盤は知らんけど)。放送初期の頃に「戦争は描かずに恋愛を描く」等のインタビューがあったので、それって戦争ドラマとしてどうよ…と不安になっていた時期もあったけど、そこは横手さんだけあって書くべき事はちゃんと描いてくれたのでまあ文句は言えない。個人的にはもうちょっと「エーデルワイス」の操作や運用を見たかったけど(なので後期OPは大好きだ!)。
第7小隊は”まさに見せゴマのごとく散っていった”イサラだけの死亡で、第1小隊や帝国側がほぼ全滅(イェーガー=大塚明夫は生存してたけど)てのは、ドラマ的な見せ方とは言え、ちょっと差がありすぎじゃないかと思ったけど。最後の戦闘で数人死んだか、とも思ったし。最終回Cパートで第7小隊メンバーのその後を見せてくれたのは嬉しい限り…だけど、集団葬儀のシーン入れて欲しかったなあと思うのは我が儘だろうか。あとは姫様がいともあっさり大衆に受け入れられているのは流石に違和感。まあ、色々苦難を共にしてきていたから受け入れられる余地はあったんだろうけど、アニメを見ている限りではダルスク人排斥感情ってそんなレベルではなかったように思うけど。
それにしても後期OPで梅津泰臣を起用したのは本当に驚いた。EDで起用されても一枚絵とかちょっとした踊りを見せるだけというものが多かったから、久々に本気の梅津品質を見させてもらったのはとても嬉しかった。というか、この品質は本編中のどの動きよりも高かったというのはもはやギャグか皮肉か(苦笑)。

*1:…まあPS3も少し安くなったし、あと一つ二つ欲しいソフトが出てくれば買うかもしれないけど。あ、PSPで出る「2」はプレイ予定。