ティアーズ・トゥ・ティアラ
ティアーズ・トゥ・ティアラ|ファンサイト | ティアーズ・トゥ・ティアラを楽しみましょう
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/11/18
- メディア: Blu-ray
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スタッフ等がほぼ一緒と言うこともあり「うたわれ」の続きというつもりで見続けていた。そのせいか、「小規模戦闘>国と戦争>神と戦争」というテンプレートが記憶と被って仕方なかった*1。まあ、この調子なら最後に主人公コンビのどっちかが死ぬんだろうなあ…と思っていたらみんな生き残っていたので、嬉しいよりも拍子抜けしてしまった。
総じて、特別な盛り上がりもなく、大きなドラマもなく、淡々とした印象が残る。まあ個別の友情とかそういうのはあるんだろうけど、強く印象に残るシーンがないなあ、と。作画の水準はとても高かったし、キャラクターも可愛かったりと悪くはなかったんだけど、淡泊な印象はぬぐえなかったなあ。誰かが死ぬかもしれない恐怖とか、戦場の興奮とか、男女or女女の仲の(良くも悪くも)ドロドロ感とか、リビドーに直撃するようなシーンがなかったんだよな。
原作ゲームはプレイしていないから、忠実な物語なのかは知らないけど、ある意味においては一番実直な「アニメ化」といえるのだろうけど。むう。