とある飛空士への夜想曲 上/下
- 作者: 犬村小六,森沢晴行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/20
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- 作者: 犬村小六,森沢晴行
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通しで読んでみたが、太平洋戦争の日本軍史を知っている人はニヤニヤ…というよりトレースしすぎじゃね?とか思いたくなるような展開の連続。でもまあ知らない人にとっては、これら戦史に触れるチャンスかもしれないなあ…*1。ともあれ。このラストは個人的には正解だと思う。もちろんベースが「日本」にあるのも当然だけど、この物語で無事に生還しましたあ…というのはやっぱり違うと思う。いやまあ、個人的に悲劇性のある物語がすきというのもあるけどさ。
同時に公開されている「追憶」の映画の出来はかなり評価が厳しいというし、本作についてはアニメとか期待しないほうがいいんだろうなあ。
*1:ミリタリーは楽しいよ。今の世の中を別の視点で見ることも出来るよ。さあこっちにおいで。