境界線上のホライゾン(5下)

真田編、あっさり終了。もう一巻あると思ったんだけど。龍族の話、そして「死ぬ」ということの意味。本作、意外と直接的な死を扱わないので、今回が機会とばかりに思いっきり「死」について語っているのが印象的。今後の大戦期を前にして、重い荷物を下ろしておこうという意図なのだろうか。最後の最後でいきなりあのシーンだしねえ。次回第6巻シリーズは、最初からクライマックス状態になるんだろうか。