The Elder Scrolls V: SKYRIM

3D酔が直撃した後は、MODを中心に「ゲームスタート〜砦脱出」までを何度も周回中。何度もやっていたせいで目が慣れたのか、3D酔はかなり緩和された気がする。後方視点モードがあることに気がついたおかげもあるだろう。
さてMOD関連。その種類とジャンルの多さに思わずあれもこれも…とやっていたら、案の定ゲームが起動しなくなって、「英語版最新→日本語戻し→別フォルダ名で日本語データ保存→英語最新戻し→日本語データコピペ」を実行。MOD管理ツールも最初は「Nexus Mod Manager(NMM)」を使っていたものの、途中からは「ModOrganizer(MO)」に変更。あとは「キャラメイク系」「ボディデザイン系」「モーション系」「美顔系」から始まって「風景」「セルフバグフィックス」「UI改良」、さらに「翻訳スクリプト書き換え」や「espの整理」まで。調子が悪くなったらMO上で外してはFNIS再読み込みしてロードの繰り返し。…気が付くと日の出間近で慌てて出勤まで布団にもぐる、なんて生活が続いた。
なんでこの作業が飽きないんだろう、と考えてみたらあっさりと答えにたどり着く。これって、PCにいろんなソフトやハードを組み込んで調子を悪くしては「げ、まじかよ(笑顔)、しょうがねーなー(笑顔)、さっきはあれだったから次はこれか(破顔一笑)」のときと全く同じテンションだよ。まったくゲームやらずになにやってんだか、と。
さて一つだけ履歴を兼ねて。MODを探していると当然エロMODも眼に入ってくる。どれも力作で「すげーなー」とエロそっちのけで感心してたんだが、一つだけめっちゃ反応したのが「Estrus For Skyrim」。10代の頃からショクシャーで機械も大好物な自分は「これは動かしたい!」と早速導入し…動かない(苦笑)。前述の何度も作業を繰り返してた行為の半分はキャラメイク系の不具合だとすれば、残りの半分は間違いなくEstrusのせいだったわけだ。そして結局これがマトモに動作するのに2日弱かかったことになる。ということで、備忘録を兼ねて。

「Estrus For Skyrim」がうまく動かなかったポイント(自分調べ)
「Shoutすると脱衣までするが、棒立ちで声が流れるだけ。肌のテクスチャは汗が少しずつ浮いていたので、単純にアニメーション部分の問題だろう」と当たりをつけることができた。

  1. 「GenerateFNISforUsers」を管理者権限で動かしていなかった。
  2. MOを使用してMODを導入していたせいで、「GenerateFNISforUsers」のインストール先が正しくなかった*1。結局手動で解凍し、readmeに従ってスカイリム本体プログラムフォルダツリーのしかるべき場所に設置した。
  3. すると手や腰回りに「機械/触手の切れ端」が見えるようになったが、脱衣棒立ち音声だけは変わらず。Estrus関連の情報をさらに調べるとやはり他のAnimationとぶつかりやすいともあるので幾つかAnimationを外してみるが、変わらず。
  4. 仕方なく「MOD全外し」で新規スタート&新規セーブし、取説通りにEstrus動作に必要な最低限MODのみ導入すると「おお!動いた!」。
  5. それから1つずつ導入してはチェックの繰り返し作業を行った。その過程で「全部動く」時と「触手や機械は出現してあえぐけど、体は動かない」時があることが判明。さらに調べた結果、ついに原因判明。
  6. 「DIMONIZED UNP female body」を導入して、ついでに「UNP BLESSED BODY- UNPB REDUX PROJECT」と「UNP Undies」を入れていたが、前者がEstrus独自のエロモーションを阻害していたらしい。これのみを外すとあとは問題なく動いた。

ということで、ひとまずMOD遊びはこれで一段落をつける。あとはゲーム自体をのんびり楽しもう。

*1:MOはNMMと違ってMODを自分独自のフォルダに保存する。Skyrim本体のプログラムを汚さない点は素晴らしいのだが、本体プログラムのフォルダ構成内に設置されることで他の情報をチェックするようなプログラムは(例えばFNISは自身の周囲にあるMODデータを読み出してチェックしなくては意味が無い)、本来あるべき場所と違うところにインストールされてしまうため「自身は動作するが、本来の役割を果たせない」ことになる。