アイドルマスター劇場版 VideoM@ster

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! -VideoM@ster版-
VideoM@sterの存在はつい最近知ったばかりで、いったいどういう内容なのかはよくわからなかった。まあなんとなくBD発売記念の再上映かなという予想はついていたのでDVD/BD編集したものを劇場放映するということを知ってもまあそんなものかと納得していた。パンフレットを買おうとしたが、結局写真の一部をDVD版に差し替えてスタッフロールを修正しただけという説明書きを劇場内に発見して回避。その後スクリーンを見る。
帰宅してからファンサイトの考察を見て回ると想像以上にかなり細かい修正が加わっていたようだ。そんな中で私個人で気がついたのは以下の感じ。

  • 音響全般のバランス取り直し。劇場版ではやたらと前にくる音が強調されていたが、程よく抑制を利かせた形に調整されていた。その結果、完全に裏に回って聞こえなかったSEやバックの曲が鮮明に聞こえるようになった。
  • 「ジュピターと接触する春香」「パンチ一発律子さん」はタイミングと作画を変更。違和感が解消された。特にジュピター部分は「春香と当たる直前に身を引いているように見える超反応」状態だったので、修正すべくして修正した箇所。
  • PS3の色違いが修正。やたら存在感が出てきた。せっかくだからXbox360もきれいに見せてくれれば良いのに。
  • 「春香と可奈のプチシュー」のロトスコープ的なぬるぬる動作が少し駒落ち
  • 可奈リタイア後のダンスをどうするかの765組とグリマス組のミーティングシーン。挙手のシーンに前後関係の矛盾があったように思ってたけど解消されていた。
  • マスピで一部CGから手書きに変更、および駒を落とした?キャラが激しい動きをしている部分で、旧劇場版よりも駒落ち感が増大して見にくくなったように感じた。
  • これは気のせいだろうけど、やたらと手前キャラ後頭部の半映りが増えたような。少なくとも旧劇場版ではこんなに気にならなかったはず。

VM版なのでスタッフロールも少しかわるかと思ったけど、ぱっと見た感じ特に変更は感じられなかった(少なくとも「VM版スタッフ」のようなものは確認できず)。新作という意味では一番最後に年明けスタートのモバマスアニメの宣伝くらいだろう。