児童ポルノ法改悪の動き、再び

アグネス・チャンを中心とした日本ユニセフが、再び国会に児ポ法改定の攻勢を仕掛けてきた模様。一つは署名活動、一つは国会への働きかけ。
少なくとも署名についての日ユの動員力は、都条例時の労働組合連携を見てもとんでもないものなので、笑って流すわけにはいかない。何より、児ポ法の問題点についてある程度でも知っている人は少なく、国会議員でも専門で動いている人以外は知らず、マスコミも知らず伝えずの状態なので、反対している人個人個人が自分の意志で動くしか手段がない(これは都条例の時も同じだった)。あと、ネットでどんなに話題になっても政治の世界とは無縁ということも残念ながら肝に銘じておくこと。
対抗方法としては、国会議員に反対の声を手紙で送ること(メールでも良いけど、やはり手紙のインパクトは桁違い)。そして、「自分の言葉で書くこと」。手紙を書くときのポイントや参考資料は下記サイトを参考にすると良い。
財団法人日本ユニセフ協会の「署名」への対抗法 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
ずいぶん昔から表現規制に反対の立場で意見を述べられているカマヤンさんのサイト。政治絡みの人々の行動原理や市民団体の行動パターンをよくご存じの方なので、是非参考にするべき。たぶん、私もカマヤンさんのサイトを見なければ都条例で色々動こうと思わなかった。*1
国民の基本的人権と安全を考える有志のブログ 【2011年版】児童ポルノ禁止法の改悪を止めろ!【9.30更新】
国民の基本的人権と安全を考える有志のブログ 【児ポ法改悪阻止】反対意見を送る際のポイント
表現規制絡みで長い間情報発信をしているブログ。まとめとしても有効だし、色々指針もまとめられているので参考になる。

*1:カマヤンさん、一線を退いたと思ってたけど、戻ってきてくれたのかな。