会田誠「天才でごめんなさい」

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権利団体の抗議騒動で展覧会を知り、そのうち見に行きたいなあ…と思っていたら先月末で終了していてしょんぼり。でも我慢できずに目録だけでもとamazonをポチる。
内容は会田誠の作品目録以外の何物でもないのだけど、作品コンセプトを読んでいくとセンセーショナルな絵画手法とは違い、彼自身のメンタリティは意外に理解しやすかった。案外近しいところにいる。それを何らかの「物」として表現するとこういう形になるというのも、すっと理解できた。サブカルを芸術作品として扱う有名人には村上隆がいるけど、個人的には会田誠のほうが同意も理解もしやすいように感じた(まあ、これは個人によって大きく変わるだろうけど)。
でもまあ…目録見てたら、ますます現物を見たくなってきた。困ったもんだ。