ついに、ゲーム版パッケージの
シュリンク破りしかしていない章の小説になってしまった。アニメは見ていたけど評価が低かったせいもありキャラもほとんど覚えていない。そんなこともあって、読書中は巻頭折り込みのキャラ表を何度も繰り返し確認しながらになってしまった（
ガンパレ組のキャラはすぐに思い出せた）。内容はいつもの榊さんなので安心して読めたんだけど、読了後は消化不良感がふつふつとわき上がる。白や緑の場合、そのまま似たような状況が続くのだろうなと思っていたんだけど、青の場合「黒の月を観測する
天文台」などという今後の
ガンパレ世界（第5世界でしたっけ？）に影響が出そうなネタが放置されたまま、物語中盤さしかかり辺りで放置されたような気がしてならない。しばらく立ったら、白・緑・青と
ガンパレードマーチを合わせた締めの1冊が出てくるのだろうか。（後書き見る限りでは、その様子はなさそうだけど）
