「趣味を続ける」ということ

オタク趣味が"いつの間にかに"始まって以来、"いつの間にかに"こんなに刻が過ぎてしまったんだけど、最近とみに趣味を続けるのも体力だよなあと思うようになった。趣味の内容がどんな物であろうとも、「"好きの継続"は体力と根性の賜物」なんですな、本当に。時間が有り余っていた子供や学生時代の"好き"は「空白の消化」でも合ったけど、社会に出てから"好き"は「ない時間をムリヤリ削り取って使う」状態。だから、少ない時間や隙間時間を見計らって溜りに溜まった本やゲームやアニメや造形物を消化しようとするわけだけど、時間も体力も追いついていないのが現実。しかも社会人である以上、趣味だけに没頭するわけにはいかず一般常識・社会の動向・事件等もチェックしなくてはいけない。もちろんそのための電子ツールは充実しつつあるけど、やっぱり限界はある。先日なぞ「ちょっとでも進めよう」と、某アクション系RPGを引っ張り出してむりやりプレイしたんだけど、なんと「戦闘中に寝落ち」。開始僅か数分の出来事。自分自身に泣きたくなった一瞬。
・・・そんなに大変だというのに、それでも嫌いになれないからやっかいなんだよなあ・・・。*1

*1:妻子持ちでオタ趣味を続けている方もいるようですが、ホント尊敬します。たとえオタ趣味に家族の理解があったとしても、物理的に厳しすぎる。まさに体力と精神力を削り取っているわけですし。