デスノート

DEATH NOTE デスノート

DEATH NOTE Vol.8 [DVD]

DEATH NOTE Vol.8 [DVD]

今期終了第2弾。「街で一人を殺せば殺人者。だが戦争で百万殺せば英雄」by C・チャップリン
原作を知らず噂しか聞かなかったので、最初はサイコホラー&心理戦のような雰囲気で見ていた。しかし純粋な悪人から、正義であっても邪魔する存在を片端から消去し始める頃から「?」となり、中盤からは超絶推論の連続&もはやギャグ以外の何物でもない大見得切りの連続。美男美女がガシガシ死んでいくのは、ぶっちゃけ「可哀想&もったいね〜」と思いつつも、異常な高品質で描写される狂気の人間模様に笑わされていたのも事実なんだよなあ。夜神の言葉はある意味では正しいと思いたいけど、殺人に手を染めた段階で自分も同列になってしまった事を無視してたからなあ。(最後は因果応報だったので、少し溜飲を下げさせてもらったけど)結局、最初期からのレギュラーでマトモに残ったのはミサミサだけだったか・・・(あのあと投身自殺してねえよな?)。ともあれ、確実に売れると分かっている作品だからこその潤沢な予算&スタッフだったのだろうけど、よくぞここまで走りきったと思う。