モノノ怪

モノノ怪 弐之巻 海坊主 [DVD]

今期終了第23弾。スタッフがんばった。
放映前は「化け猫」品質の維持と、物語の本質部分が変わりはしないかと心配したし、実際「座敷童」の第1話にはかなり心配したんだけど、その後は期待通りに展開してもらえたので非常によかった。話によって作品の色、ひいては薬売りのパーソナリティにも違いがあったけど、こういうオムニバスな作りだからかえってそれでもいいと個人的には思う。最後の化け猫については賛否両論あるみたいだけど、まあ確かに旧・化け猫に比べると「猫」という点で弱い部分はあるけど、猫は気まぐれな生き物だし、たまたまそこで不幸に見舞われた女性記者の怨念を受け取って化け猫になるのもよいんじゃないかなと思う。旧化け猫で声を当てていた人が戻っていたらしいのも楽しかった。
この薬売りを使ったシリーズは、夏や秋の季節に定番として定期放送してくれないかな、と思うのは俺だけかな。

そして、ようやく秋終了物をすべて見終えた〜…。ようやく10月開始の新作を追っかけれる（遅いって）。