広川太一郎逝去

広川太一郎 - Wikipedia
まだ68歳だったなんて･･･声優ではまだまだ行ける年齢じゃないですか。しかも今回初めて知ったんだけど、あの名アドリブが、実はすべて計算ずくのシナリオだったなんて･･･。そういやドリフターズのギャグの数々も、アドリブはめったになくてすべて計算し尽くした物だったというけど、世代的にも同じ事なんだろうか。綿密に準備し、それを微塵も感じさせず、しかも面白い。これぞプロの仕事というもの。あこがれる。
自分の中では、この方は○○の声の人というよりも「広川太一郎」という人自身の印象が強いなあ。とにかく、シリアスからギャグまで幅広く演じ分けられたあの軽妙な広川節がもう二度と聞けないことが残念すぎる。ご冥福をお祈りいたします。
･･･でも、この方は泣いて分かれるより、笑って送ってあげた方が喜ぶような気もするよ。だから、今夜のお酒はアナタに捧げます。