歴史と規制と思想(宗教含む)

この辺りは、日本史や世界史を見ていてもちょくちょく出てくるテーマであり、そういうのを眺めていると参考になることも多い。今回のパターンだと、「共産主義全体主義下の社会」辺りが良い感じ。元々共産主義とかも弾圧社会が作りたかったのではなく、労働者の解放を目指して作られた国家。んだけど、「それを実現・維持するためにはしっかりと締め付けておかないと行けないよね」から恐ろしいまでの規制に絡み取られた国家ができあがった。
「今、世界で最も成功している社会主義国家は日本」(苦笑)なんて言葉も言われるようになっているけど、このままそっちの方向に動いてしまうのかな。自分が死ぬ頃には、たぶん日本は恐ろしいほど息苦しい国になっているんだろうと思う(もちろんその"代償"として、一部の政治団体・思想団体は享楽の時代を築いているのでしょう)。