マブラヴ オルタネイティブ トータル・イクリプス 2.宿命の胎動

前半分はサービス満載のお話。後半は戦争のお話。「色と戦争」なんて、古来から人気のある内容の典型ですな。第1巻でキャラをかなり作っていたせいもあって、双方のお話ともなかなか面白かった。ソビエト戦区の話は、戦争の実情の見せ方として、かなり汚い部分も見せているし、そこで闘う兵士の感情もむき出しに書かれていたので、変にオブラートに隠すような書き方よりも断然良い。あとビキニはともかく旧スク水とはマニア過ぎるだろ(苦笑)。