アイドルマスターブレイク!(2)

第一巻限定版の騒ぎを知ったのは発売直後。アイマスSPの衣装が無料DLできるとのことで興味を持って探してみたけど当然のごとく市場に残っているはずもなく終了。で、今回はドラマCDということで「なら別にいいか…」と思っていたら、ニコ動で再放送している「アイマスステーション」*1で収録曲のメドレーを聴いたらどれも好きな曲ばかり(しかも版権曲!)。で、結局探して購入に至る。漫画本編に準拠した設定なので違和感はぬぐえなかったけど、歌合戦のシーンは純粋に楽しめた。みんな歌うまくなったよねえ…まあミンゴスはもともとうまいけどまさか攻殻の「rise」を歌うとは思わなかった。
んでついでに漫画も読んでみたけど…基本、ゲームとニコマスで楽しんできた自分にとっては物凄い違和感が(苦笑)。何より「高木社長が黒くない!」「全員出てないのかよ!」「全員Eランクアイドルなのか?」等々、どこを切り取っても”何か違うんだよなあ…”という印象が拭いきれない。
アイドルマスターという世界のファンは、「すでに一定のレールが敷かれている」ことを前提としていることが多いと思う。バイブルはゲーム設定(一部矛盾もあるけど、好きに補完できるレベル)。なので、幕間劇とかキャラの関係性、アイドル活動としての一環のような形でいろんなユーザーが楽しんでいる。だけど、この漫画だと事実上「パラレルワールド」的な扱いになってしまっている。違和感はその当たりに感じているのかもしれない。