表現規正がらみのホットスポット

しばらくあまり動いてなかったので整理してみようと思ったら、「表現規制について少しだけ考えてみる(仮)」さんのところで見事にまとめてあったので、リンク。
国民の基本的人権と安全を考える有志のブログ 【2010年版】皆様方にご協力のお願いです!?【12.31更新】
大阪府の暴走、京都府知事選の表現規制対決、男女共同参画会議への援護射撃、東京都副知事猪瀬直樹の暴走ネタと、ここ数日の状況と動き方を見事にまとめてあった。素晴らしい。少しでも協力せねば。そういえば、明日かあさってには都議会での最終決議がある。そこで自公がちゃんと約束通り動いてくるかどうか(築地の件について、民主党が情報して予算を通したから、政治取引ということで素直に通してくれればいいんだけど)。もっとも、それ以降も都議や都庁に対して意見を送り続けなくてはいけないけど。なんせ、規制派の皆さんは、今回の動きを、

一過性の騒ぎ=炎上にしたにすぎない。すぐ飽きて動かなくなるから、もう一度通せばよい。

と考えている可能性が非常に高いからだ。そして、残念ながらこれは事実でもある。オタクに限らず、サブカルが好きな若い世代は「あっさりと諦める」「困難でも諦めずに進むことを”恥”と考える傾向がある」というのは実態としてあるからだ(20〜30代が多いという2chですらその傾向が強い)。継続的に声を上げ続けることが、おそらく今できる最大の戦い方なのだろう。
それにしても、これら規制派の動きを見ていると、彼等はすでにすっかり体制側に組み入れられていることがよく見える。結局、そのような声に勝つには「数」で声を上げるしかない(それも実名で)ことは、都条例の一連の動きではっきりしている。仮にそれを無視されたというのであれば、それこそ「怒らなければいけない」ということになるのだろう。