キディ・ガーランド

キディ・ガーランド -WORKS ON WEB-

キディ・ガーランド 第3巻 [Blu-ray]

今期終了第9弾。時代とのボタンの掛け違い。
前半のダラダラ展開、どこか一本気が抜けたような物語、暑苦しさも萌えも燃えもどうにも中途半端。見ていて何度も思ったのは、「ここのところをもう少し厚く見せれば全然違うのに」というもの。たまに前作とリンクさせるような所もあったけど、最終回にサービスカットを出すくらいなら、もう少し恐れを厭わずに前作キャラや設定を持ってくれば良かったのに。喫茶室長も同様。あそこまで見せ場作っておいて、ただ来ただけって寂しいだろうが。ベタでも「（どかーん）実はESメンバーだったんだよ！」くらいの展開見せてくれても良かったのに。
昭和ベースを深い考えなしに平成版にコンバートした感じでガッカリ感が多すぎた。もしさらに続編やるつもりなら、キャラデザと世界設定・原作だけgímikがやって、あとはSF心の判る外部の血に頼んだ方が良いよ。