アイドルマスター2

THE IDOLM@STER2 | バンダイナムコゲームス公式サイト
独占インタビュー! 『アイマス2』男性ライバルユニット“ジュピター”、そして“竜宮小町”の秘密を総合ディレクター石原氏に訊く! - ファミ通.com
もはやなんとコメントして良いのやら。自分はメイン律っちゃん、サブあずささんという組み合わせでプレイしていたという事実もあって、公式に「竜宮小町関連はPできない宣言」が出たことに大きなショックを受けてはいるけど、たぶんそれだけの問題ではないと思う。ライバルキャラとしての男性ユニットの登場は、個人的にさして問題ではないし(そりゃ女性ユニットの方が良かったし、ムービーでダンスシーンを見てもあまり楽しめなかったけど)。
理想的な形としては、「無印にSPの二人を入れた形で、基本システムは同じもの」。小鳥さんがプロデュースできたらなお嬉しいし、ゲスト的にDSキャラや設定・テキストベースでしか出ていないキャラを散りばめられたら全方位的に嬉しかった。だけど、実際に提示されたものはそこからずいぶんかけ離れていたし、その変更を制作側が「活発にファン活動をしてきたユーザーやキャラの性格を理由」にしていることにも腹が立つ。システムや予算や社内政治の都合で駄目だったと言われた方が、不満は出るだろうけどここまで怒ることもなかったと思う。ぶっちゃけ、荒れることは馬鹿でも分かっていたのだから、あのステージ上で「4人のファン&Pだった人には本当にスマン!」と(多少オーバーでも)深々と頭を下げるなり土下座するなりしていたら、印象は違ってたろう。まあ一番の正解は「黙っている」かもしれないけど。
アイマスというゲーム自体を考えると、少なくとも「プロデューサーとアイドル」という関係性(=恋愛性を表に出しにくい)という設定は秀逸だと思うし、だからこそそれ以外の部分について妄想を大いに広げられたと思う。その関係性自体を俯瞰にしてしまって見せるやり方って、本当に普通のギャルゲーでしかない。おまけに、ユーザーのネット接続率が極めて高い箱○に対して「オフラインにも気を使いたいから」という理由でオンライン対戦もカット*1。男ユニットの登場で女性ファン獲得を狙ったろうけど、女性陣から「女の子アイドルのPだったからプレイしたのに」という声も出ているし、腐女子側も困惑気味…というか、女性向けの売り方としては失敗しているのではないかとも思ったり。しかも図式だけ見ていると、「TOVのようにPS3で完全版が出る」というデマもそれなりに信憑性はあるんだよね(苦笑)。
で、懐かしい図式がtwitpicが上がっていたので。
http://twitpic.com/2pqg2c
とはいえ、言ってみれば一ゲームに過ぎないというのにこんだけショックを受けている自分自身に驚きだ。どんだけアイマス好きだったんだよ、俺(苦笑)。

*1:でもDLCはやるよ、とか言ったら矛盾にも程があるけど。