秩父神社に行ってみた
急に思いついて、埼玉県のなんちゃって大回りをしてみよう…という気分になってさっそく実行。*1
池袋を起点としてまず南浦和まで北上、そこで武蔵野線に乗り換えて埼玉県境近くまで進み、そこでとって返して大宮経由で久喜。そこから東武伊勢崎線で羽生まで進む。この辺りはド田舎と思ってたんだけど、かなり宅地化が進んでいて昔の情報を一気に書き替えることになってしまった。ついでに、「らき☆すた」町おこしで有名になっている鷲宮の場所も確認。地方私鉄線(東武鉄道自体は関東有数の大私鉄だけど)しか駅がないから、らき☆すたブームが来るまでは年末年始以外静かな土地だったんだろうな。鷲宮駅はかなり増強改築されていたから、久喜市だけでなく東武鉄道も潤っていると見た。
その後羽生から秩父鉄道で秩父まで。…秩父鉄道への乗車は軽く10年以上ぶりであったせいで、英語もある自動音声アナウンスや、車内放送直前に響くオサレなチャイムやら、妙にあか抜けた車両やらにギャップが出まくり。そのくせ、いまだにSUICAやPASMOには非対応で、線路も相変わらずゆらゆら揺れるし、駅舎もぼろい。このギャップも楽しかった。そして秩父駅で「おお!俺の記憶にある秩父鉄道カラーが!」という出会いまで。それにしても、山が近くになってくるだけで、あそこまでテンションが上がるとは思わなんだ(苦笑)。
秩父神社を堪能したのはそれこそガキの頃以来かもしれない。記憶にある秩父神社は物凄くでかいものだったんだけど、改めて行ってみると「…あれ、この程度だったか?」と驚き。とは言え、境内をぐるりと回ればご本尊以外にも出張している神様がてんこ盛り(苦笑)。
- 本尊
- 分社
禍津日神、道真公、家康公、倉稲魂神、八坂留刀売神&建御名方神、須佐乃男神、豊受大御神。そして天照大御神。それ以外に、各地域の第一等に準ずる神様の集合社*3。
普通の地方神社だったらせいぜい4〜5個程度だから、どうこういってかなりの権威だったということは容易に想像が付いた。
その後西武鉄道(レッドアロー!)に乗って池袋に戻る。おおよそ8時間の旅だった。想像以上に楽しかった。