アイドルマスター 第6話

竜宮小町結成とあずささん断髪式と覚醒美希(未遂)の三連荘。前者二つはやっぱりトラウマスイッチが激しく反応してしまった。これで無印を知らない御新規さんにとって、アイマス2以前の歴史は亡かったことにされたわけだ。むなしいなあ。いやまあ、Pになったおかげで律っちゃんを毎週がっちり見れるとか、小鳥さんが毎週ガチで見れるとか嬉しいこともあるけどさ。
さてアニメとしてみると、6話目にしてようやく映像が「動いた」と思う。細かいキャラクターの演技も出来ていたし、一人のキャラがアクションしているときは他が不動という状態が少なくなった。なのでよくやった…というわけでもない。普通のアニメならこれくらい動いて当たり前。それが「キャラに演技させる」ってことなんだから。しかも、アイドル成長物のくせに、これまでがあまりに動かなすぎた。むしろ、今後はこれを平均値にしないといけない。
無論、ラストの竜宮小町PVは非常に良く動いていた。ここの作画と動画は大変だったろうと思う。でも、これまであまりに動かなかった理由がここの作業に人員を割り振るため…と考えると手放しでは喜べないのが正直なところだ。それに、この回は「竜宮小町ダンス」じゃなくて「プチ覚醒した美希」こそを映像としてみせるべきだったんじゃないだろうか。じゃないと、勝手にキャラの周りが納得しているだけで、視聴者に「凄い」の理由を「映像として」見せていないため、新規の人にとって説得力がなさ過ぎる。「そういうものなんだから納得しない方がおかしい」で説得したらどうなるか…その悲劇の一端は、アイマス2騒動の制作プロデューサー側の対応を見ればよく分かるのだから。*1
そして。EDを聞いて脳内に自動的に「E・D・F!」の声が再生されてしまう自分に、重病度を再認識する(苦笑)。

*1:いやまあ、我ながらひねた考えだとは思うけどね。2騒動ハブられ組Pのグチと思ってくだされ。