GADGUARD （ガドガード）

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AT-X撮り溜め物。放送当時（もう8年も前なのか）はあまり興味はなかったんだけど。
ロボットバトル物かなあと思ってたら青春群像劇でした、か。物語中盤辺りですでにガドそのものの存在感って結構薄くなっていたから、これからどうなるかと感じていた。使用されている曲もロボット物にしては妙な感じだったし。なので後半の展開を見てようやくそれらには納得がいった。まあ、そのころは「モラトリアム→世間からの離脱→でもやっぱり駄目だった（死とか出戻りとか）」という方向性を想像していたから、思った寄りはマシなエンディングだったのかもしれん。もう少し人物を掘り下げて、ガド自体をもっと単純なメカ的な存在にしていけば、重いけど人物描写豊かな物語になったかもなあ。小説もあるみたいだけど、探して読む価値はあるのかな。
にしても、篠塚アラシのかわいさは異常だ（苦笑）。今時少ない黒髪ロングで健気で嫉妬深くでも芯がある少女。アニメ見ていなくても同人やらファンアートやらグッズはやたら目に付いたからなあ。自分も思わずフィギュア買ってしまったし。まあ、これはキャラがどうこうという以前にその造形に引かれたのが一番だったけど。

GAD GUARD 篠塚 アラシ (1/7スケール PVC製塗装済み完成品)

過去の情報をあさっていたら、「制作が間に合わずに2回流れた回がある」「20話で打ちきりであとはBSか有料放送」というのもあって、そういやそんな騒動があったなあ、と。当時、フジテレビがよくやった「話途中で地上波中止。続きはBSで」展開の一つだったのかな。そういや「R.O.D」もそうだったなあ…と調べたらガドガードの後番だったのかい。あらまあ。