モーレツ宇宙海賊

モーレツ宇宙海賊
今期開始第6弾。笹本さんらしい展開…かな。
原作未読。笹本祐一は好きな作家だけどなぜかこれの原作「ミニスカ宇宙海賊」には手を出していない…第一巻はどこかで読んだことがある記憶もあるんだけど…どうだっけなあ…と思って自分のブログ検索してたら出てきた。「星のダンスを見においで」を下地にした作品だったのか。そりゃどこか見覚えあるわな。
とはいえ、版権がらみで「ミニスカ→モーレツ」とタイトル変更したらしいけど、ただでさえ昭和っぽい笹本作品がさらに昭和っぽくなってしまうのは、平成23年の世界ではどーだろーか、とは思う。実際、原作者としてはどうなんだろうね。いっそタイトル自体をごっそり変更しても良かったんじゃ無かろうか。
内容はまだ序盤なのでなんとも言えない。でもまあ、キャラクターは可愛いし、黒髪眼鏡セーラー服ニーソクーデレ美少女とか属性詰め込みまくった娘がいるなら見続けるしかない。笹本氏なら、ある程度宇宙物理に準拠した内容で物語を作るはずだから、そう言う意味でのトンデモは少ないと思うし。派手さはないけど堅実な中での燃える展開を期待。
OP/EDは…ももクロZは正直下手だと思う。先日のNHK-FM「今日は一日新世紀アイドル三昧」でマーティがべた褒めしてたけど、歌の技量じゃなくてアイドルとしての勢いに対しての評価だったのかなとも思うくらいに。OPのメロディックメタルなストーリーラインは大好きだし、マーティーがやっているというギターも楽しい。でもそこに被るももクロZの声があまりにつたなさ過ぎて、勢い以外の評価が非常に厳しい。ノリはいいと思うけど、ここに綺麗かつパワフルな声がのればもっとかっちょいいとおもうんだがなあ。これは…あれだよ、あかほりさとるアニメ全盛期に流行したシンプルなヘタウマ声優ソングにつながるものがある。はてさて。