魔乳秘剣帖（7）

魔乳秘剣帖(7) (TECHGIAN STYLE)

終わってしまった…。本作の不幸は、やたら「おっぱい」ばかりアピールされてしまい、本質である「ちゃんと古き良き時代劇を全力でやっている」点が完全に評価外になってしまっていることだ。この点においては、昔「バジリスク」を読んだ時以来の衝撃だった。だから、一部の方を除いて単なる色物漫画と思われている点が非常に悔しくてならない。だからその点においてアニメ版は「駄作」「ゴミ」と断言できるし、その監督が最終巻の帯を飾っていることが憤懣やるかたないのも事実だ。*1
作者には声を大にして伝えたい。「柳生忍法帖系もいろんな続編が出ていたんだ！本作も同じノリでどんどん外伝で話を広げていってくれ！頼む！」と。…ツイッターとかやってないかなあ。

*1:色々事情はあったのかもしれないけど…アニメ版で唯一評価できるのは「おっぱい殿様」無双シーンだけだよ。