Dimension W(11-16)

いやー、よくもまあこれだけの空想科学設定を使ってこれだけの物語を描き切ったもんだと思う。次元Wエネルギーが「可能性」と言われたときは「は?人の意思とか?なんかありがちな気もするけど」とかあまり考えもせずに思ったもんだけど、最終巻の作者のコメントを見ていろいろと合点はいった。多分、ハードSF小説家からすればいろいろ突っ込みたいところもあるんだろうけど、マンガとしては十分に面白いSFを描けたんだから十分に合格点だと思う。
そして最後までミラがかわいかったから200点だ(おい)。まあ最後にレーダーもコイルも尻尾もなくなって「メカ娘だけど見た目は普通の少女」になってしまったのは「眼鏡っ子が本気を出して眼鏡をはずす」という残念感とつながる何かがあって、ほんの少しだけ残念だったけど。(え?フェチすぎる?)
アニメの二期があるなら本作のSF的な要素をガッツリやってほしいとは思うけど、一期の様子を見る限りは無理だろうなあ(というかそもそも二期はないとおもうけど)。

RD-X9故障する(2回目)、そして新型へ…

marinba.hatenablog.com
なんてことがあってから4年。あらためてDVDドライブが不調になった。ということで、改めてamazonで中古のドライブを購入して好感。無事に成功。
ちなみに、今回も色々と参考にさせていただいたサイトはこちら
とはいうものの、RD-X9自身がすでにほぼ10年選手。DVDドライブ以外はまだ調子がいいとはいえ、いつ壊れても不思議ではない。正直金があるわけではないが、さすがにドライブ2回目の交換は何かの啓示だろうということで新品を購入することを決断。RD-X9はサブ機にして、HDDに溜まりまくった未見のアニメの閲覧とDVDダビングの専用機にすることにした。
新型を購入するにあたっては、できるだけ過去の資産は利用したいということや、CATVのモデムと直結して録画もできることを中心に探した。まあテレビはREGZAだし、RD-X9だし、ということでメーカーは東芝一択。それで調べたけど…最近調べていないせいもあるけど、最近のBDデッキ(思わずビデオデッキと書きたくなる)ってえらく薄いのね…。しょうじきおもちゃかと思うくらい。コネクタ数も少ないし、色々凝った設定が可能な東芝機のお株もずいぶん減ってしまったのね…なんて思っていたら、この「東芝」の看板も本家の看板ではなく、資本自体は海外メーカーに丸ごと食われていたことも判明。いやあ…時代の流れというのは残酷だ。
ということで購入したのはDBR-T3008。
www.toshiba.co.jp
録画したり見るべきタイトルが決まり切っているので、タイムシフト録画には興味なし。なのでその機能は外して一番スペックの高いものを選択(予算を考えるともう1ランク下でもよかったかも…)。正式にRD-X9から移行するのは準備等もあるから終末になるだろうけど、ひとまずこれで最低5年は持たせねば。

山田太郎、参院選当選

まさかの与党からの出馬、まさかの53万票目標、まさかの支援団体and資金供与なし…。当選してほしいけど、いくらなんでもストイックすぎるだろうと心から心配していた。しかしふたを開けたら、開票10分程度で当確。しかも53万票到達。
お見事でした。これから6年、しっかり監視して応援しますよ。

表現規制反対の動き

1. 山田太郎のホームページ
taroyamada.jp
本丸。どうして自民党から立候補したのか、表現規制反対以外の政策(スギ花粉症対策、児童擁護政策、中小企業対策etc.)にどんなものがあるのかを説明しています。消費税も反対しています(若手議員でも反対派が多いので、バッチをつけたら連携を組みたいとのこと)。表現規制反対だけの人ではありませんし、過去のしっかり実績を残している人です。

2.規制反対のための団体
山田太郎参議院議員が中心となって動いている「表現の自由を守る会」。
サポーター募集中。団体として「所属する人数が多い」というのは政治の世界ではかなり有効。関心があればぜひご検討を。
hyogen.jp

2. そのほか支援団体
政治家へのロビイング活動や、啓蒙活動に動いていただいている団体。できれば活動資金の支援を。
コンテンツ文化研究会
うぐいすリボン
AFEE エンターテイメント表現の自由の会

表現規制反対」については「この党にすればOK」というのは未だにない。「規制反対」を標榜している候補者と、党の方針を照らし合わせて、自分の考えに近い人に投票するのが正解に近い。(大政党だと党議拘束が強すぎて、反対の声が出せないというリスクもあるけど)

Charlotte

過去作視聴(2015)。いつものKeyだった。
ゲームとして作られた作品かどうかもわからず見ていたけど、Key的な王道展開であって、こういうの本当に好きなんだなあ、と。まあそういう物語を求めていたのが鍵っ子なんだろうなあ、とも思う。4年前は、今の「なろう系」小説にありがちな「スタートから最強」が人気パターンだったかはよく覚えていないが、キャラが死ぬ(復活もあるけど)ことが前提の物語づくりは今どきのトレンドからは離れているはず。(なんせ、ちょっとした主人公の挫折すら読者が嫌がる世の中になってしまったらしいし)最近、あまりKeyの名前を聴かないのは、自分のアンテナの低さ故なのか、そういう展開を期待する層が少なくなってきたのか。
個人的にはKeyの物語に思うのは、「その物語自体は序盤であって、その後どうなるのか」の方だったりする。ある意味つり橋効果でキャラがつながる物語ばかりなので、その後、本当にそのキャラたちが安心して幸せな生活を送れるのかというのは実は疑問だったりするからだ。もちろん幸せになっては欲しいが、それが「作られた、設定された幸せ」ではあまり意味がない。少なくとも主人公カップルは、これからも互いにののしり合いながら幸せになってほしい。

コップクラフト

今期開始分。まさかこれがアニメになる日が来るとは思わなかった。
原作既読でファン。麻薬売春当たり前の裏町ポリス物語をどうやって絵で見せていくのかが楽しみな作品。なので導入よりも本編に入ってからの演出に期待をしている…期待させてほしい。やっぱ好きな作品だからねえ。変な風にいじられて、本編の汚い(誉め言葉)部分をきれいにオミットされるのは好みじゃないし。