SかMか 体の闇がわかる本

SかMか 体の闇がわかる本

SかMか 体の闇がわかる本

以前から団鬼六著作には興味があったけど、作品自体よりその人となりを知りたかった。んでふとamazonで見つけたのがこれ。やっぱり世間で安易に「SだMだ」と叫ばれていた現状に対して色々不満だったみたいだなあ。人間をSとMに分けることは全然問題ないけど、その分け方が間違っている、というか考え方が浅いんだよね、という声が聞こえてくる感じ。実際、これまでSだのMだの言っていたパターンについても、良く見ればまったく逆だったり、SでもMでもないタダの普通の人ってこともあるわけで、そこは見極めるべきともある。時折読み返したくなるな。