宇宙戦艦ヤマト2199

宇宙戦艦ヤマト2199
今季終了第7弾。まさかの来年新作か。
色々ヤマトリメイクはあったけど、年齢幅広くここまで評価されたことは珍しいのではないかと。旧ヤマト大好きなスタッフで固めて、妄想カガクで固められていたものを現代の情報と軍隊知識で改めて裏打ちしなおし、キャラ設定や配置も今に受け入れられる形に作り変えた「保守的な積極性」が成功を導いたのだと思う。実際、旧作ファンもヤマトを知らない世代もミリタリー好きもキャラ好きも一様に喜べる作品になったしなあ。
コスモリバースシステムのからくりはさすがにちょっとファンタジー入りすぎという気もするけどまあ最終回だしこれはこれでいいかと。キャラごとの後日談がほしいなあと心底思ったけどね。なんか作品中に余韻にひたれる時間がなかったから。あと、どこかで就航時の人数と帰還時の人数がわかるところないかな。被害がどの程度でたのか、なんとなく知りたい。
劇場新作はなんだろうな。何かのインタビューで「映画のラストを見ればわかるけど、旧作をなぞるような作りにはならないようになっているから」と言っていたので「さらば」はまずありえない。となると順当にオムニバスとか幕間劇なのかな。あ、でもこのクオリティでアンドロメダは見てみたい。一番好きな船だし。