眠れぬ夜のラジオ深夜便(宇田川清江/新潮新書)

ラジオ深夜便の存在を知ったのはずいぶん昔のこと。
あまり眠くならず、とは言って特にすることも無かったんで深夜に捻ったラジオのスイッチ。
まあ、普通は民放やらFMが定番だろうけど、目覚まし代わりにNHKラジオを使っていたせいなんだけど。
なんというか、番組全体に漂う春の気配のようなまったりとした空気が妙に惹かれたのを覚えている。そのときのアンカーがこの宇田川さんだった。
高齢者向けの作りにはなっているけど、疲れた頭でぼーっと聞く感じでなら十分若い人にだって聞ける内容と思う。・・・てえか、大ベテランばかりなんだけど、ここのアンカー。