涼宮ハルヒの憂鬱・第2話
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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・・・じゃなくて。キョンの一人語りが延々と続くのでなんだこれ、と思ったんだがどうも原作もそういう作りだそうで。キョンの中の人はギャラを倍もらうべきかと。ハルヒについては・・・実際に周りにこう言うのがいたら最初だけ面白いと思うだろうけど、結局ウザいと思うんだろうなあ。そして孤立化。第1話の最後のシーン*1でも思ったんだが、ハルヒというのは別に自立しているわけでも何でもなく、自分を映す鏡がないと不安で仕方が無く、そんな不安な自分がいやなのでずんずん前に進んでいるだけのような気がしてならない。*2なにより、キョンへの依存度が異常に思える。二言目にはキョンを呼び、自身をアピールしているんではないだろうかと思うほど。キョンの方から積極的に完全拒否されたら、どうなるんだろうか。