ワンダーフェスティバル2006夏

コミケとは違って、ほとんど見るだけのイベント。・・・まあ、どれも単価が高すぎて欲しくても手が出ない、というのも理由だけど(ああ、あの盆栽風フィギュアとか飛行船風行灯とかメカメカしいブローチ、いつかは欲しい)。さて、今回も普通のフィギュアよりエロ系のフィギュアの方が圧倒的に完成度が高いというのはいつも通りとして、その他ハッとしたものは二つほど。

  • 動くゴジラ
    • 怪獣系の造形は相変わらずどこも気合いが入っているけど、とあるサークルに置いてあったのは「中に腕を突っ込んで、本物そっくりに動かすことが出来る上半身だけのゴジラ」。原理は人形劇とかと同じなんだけど、とにかくゴジラの完成度が高すぎ。そこの方曰く「ゴジラの口の開閉・クビのひねりの際にできる"しわ"まで正確に表現できるものを目指した」とのこと。
  • パラパラアニメを見せる等身大少女人形
    • 「A5横サイズのパラパラ本が入ったオルゴールサイズの箱」があり、箱の横から伸びているクランクを廻すことで無限パラパラファンタジーマンガ(物語の最初と最後がくっついているため)を見せてくれるんだが、そのクランクを廻しているのが「等身大少女人形」。しかも、ちゃんと腕を動かしてクランクを廻しているんだからびっくり。本気で驚いた。服はちゃんと着ているので、電動で腕を動かしているのは分かるんだけど、それ以上は分からず。メカマニアとしては中の構造も見たかったなあ。
  • メカ娘3
    • いや、これは商業だけど。来年リリース決定とのことで万歳。

商業スペースではコンサートまでやっていた。それも平野綾井上喜久子平野綾は生声でもかなりうまかった。そして井上喜久子がメイド姿で歌って踊るとは思わなんだ。しかもその姿を見てかなり萌えてしまった自分に反省。