ようやく余裕が出来て通して読めた一冊。まあ内容は相変わらずなんだけど、同時に文章ではちゃんと説明しているのも変わらず。F-X選定の色々な話をここまで平易に書いてある物も意外に少ないのではないかと。個人的には
F-22だけど、今の
自衛隊のだだ漏れ機密対策(国も”わざと”やってるんじゃないかと思うくらい無関心)もあってまず無理だろうなあ。
F-15の近代改修でなんとかつないで、自国制ステルス戦闘機の完成を待つのも手かねえ(それまで、特アとロシアが大人しくしてくれれば良いんだけど)。「萌え戦」は
スターリングラード編・・・まあ、これは色々有名だけど、掘っていけばいくらでもエピソードはあるんですな(まあ、どれも地獄のエピソードだけど)。そして復活「枢軸の絆」。スペイン「青の師団」は名前くらいしか知らなかったなあ。そして色々会った末に、「戦後、モノホンのドイツ兵器(戦車、
Uボート!勿論稼働!)がある国」になったというのはほほえましいエピソードと言いますか・・・。