ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/10/24
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
第三期でも「相変わらずグダグダ」というのは、原作ファンにとっては褒め言葉なのかどうなのかは分からないんだけど、もうとにかく「ルイズというツンデレキャラ」だけのために商業主義と惰性だけで続いているようなアニメだよなあ。ハーレムアニメとしての画質の維持は十分に保っているのに、相変わらず脚本が酷い・・・というか、あえてこういう方向にしようとしているのかと考え方を変えなくてはいけないのだろうか。まあ、自分にとっても美少女キャラと「ファンタジー世界の中での現有兵器」を見るだけのアニメになっているけどさ。
でもねえ、せっかく切り札的に現有兵器をラストに持ってきたというのに、まるで見せ方がなっていない。切り札的に見せたいなら、ちゃんと画面作りとか演出とかあるだろうに・・・。ぱっと見た限り、あれは旧ドイツ軍のアハトアハト(8.8cm対戦車砲)のように見えたけど、なんか砲身が短かったような。というか、ミリオタならアハトアハトの威力とか伝説を知っているから理解も燃えることも可能だけど、美少女アニメ目的で見ている人には何の事やらわからんのでは。どうせ出すなら、タイガー戦車でも出した方が絵的に分かりやすかったと思うのに。どういう基準でチョイスしているんだか。というか、もはやわざわざ現有兵器を出す必要なんかないのでは。切り札と言ってた割には、ゼロ戦もアハトもたいして役には立っていないわけだし(ディスペルを付与できるなら、アハトの砲弾じゃなくてサイトと剣に付与して突貫させればいいだけ)。しょぼいよ。
そして恐ろしいことに、最終回を見る限り第4期もやる気満々のようで。原作小説は馬鹿売れしているというニュースも流れていたし、なんだかねえ・・・。