MC☆あくしず Vol.12

MC ☆ あくしず 2009年 05月号 [雑誌]

そういえば感想書いてなかったので･･･まあ、いつもどおりの内容ではあるけど。
太平洋戦線末期の日米航空戦力比較は、なーんとなく程度しか知識がなかったのでなかなか面白い企画だった。というか、むりやりイーブンみたいな見せ方にはなっているけど、「エース部隊ならなんとか喧嘩になった」日本陸軍航空隊と、「普通の兵士で対応できた」米軍とでは、やっぱり色々差がありすぎたんだろうなあ、とも。まあ、仕方のない話だけど。「萌えよ！戦車学校」はガダルカナル島…どう書いても日本側の悲劇だけはどうしようもないので、読んでいて中々ツライ。ただ、今の「世界最強・米軍海兵隊」の根幹を成しているのが、当時の日本兵の精強さにあるという件は、ちょっとだけ溜飲が下がったりして。
毎度楽しみの「枢軸の絆」はバルト三国特集最終回、リトアニア。なんか、本当にバルト三国って大変な目に遭った上での独立なんだよな〜と思う。これだけ母国をなんども蹂躙されて、同国人の血が流された地であるからこそ、独立の願いは強かったろうし、実際に独立できたときの喜びもひとしおだったんだろうな、と思う。幸か不幸か、日本全土がそうなったことはまだないからねえ。