涼宮ハルヒの憂鬱・二期/「笹の葉ラプソディ」

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原作既読・・・だけど、読んだのはだいぶ前なのでかなり忘却。
最近はお約束になっている「企画側でサプライズしようとしても、マスコミのネット情報から事前に漏れてしまう」ことが今回も発生したことで、今回も「想定内」のサプライズになってしまった。まあ、大半の人は「新作放映は規定事項。いつ放送するかだけが問題」ととらえていたわけだけど。そして、角川側もこういうサプライズ方法は既に飽きられていて、むしろ反感を買われているだけということに気がつくべきでは。
さて、ようやくお披露目になった完全新作話だけど、流石に三年という時間は長かったようで、どの声優も声のイントネーションが変わっていたり(仕方ないけど)、作画クオリティが前期より少し低下気味だったり*1と、少しだけ残念な感じ。とくに、キョン役の杉田智和はずいぶん仕事が増えたせいか、「喉が開いた」感じになって声量&深みがかなり違う。前は口の中で声が作られていたけど、今回は腹から声が出ている感じ。それはとても良いことだけど、やはり印象が変わってしまう。標準以上ではあるけど、細かいところにアラが見えてしまっている。まあ変にこだわらなければたいした問題でもないけど。新EDは普通かな。

*1:低品質とまでは行かないけど、かつての京アニと比較するとちょっと、ね。「けいおん」もそうだけど、今の京アニだとこれが精一杯なんだろうな。