ガンスリンガーガール(11)

GUNSLINGER GIRL 11 (電撃コミックス)

GUNSLINGER GIRL 11 (電撃コミックス)

キャラの道具化がどんどん進行しているなあ。特に、一期生については「耐用年数切れ直前の道具」と割り切っているシーンが、本来この漫画のあるべきレアな立ち位置*1を再認識させているようで、作者側の気持ちが前に出てきているなあ、と。第2期であるペトラ等との扱いの差異もあからさまになってきた点も。
ま、でも一番のシーンはアレッサンドロがジャコモの動きをプロファイルする一連のシーンなんだけど。銃撃戦も迫力あるけど、この漫画はこういう場面でもきっちり魅せてくれるのが良い。

*1:萌えのオブラートにくるまれたサド&グロ漫画。