敵は海賊・短篇版

敵は海賊・短篇版 (ハヤカワ文庫JA)

敵は海賊・短篇版 (ハヤカワ文庫JA)

そういえば書いていなかったな、と。「敵は海賊」と「被書空間」は過去作で読んでいたから良いとして、残り二編は初めて見たので「久々の敵海だ!」とわくわくして読んだ。そのうち「我が名はジュティ、文句あるか」については匋冥でも対海賊課三人組でもなく、普通の海賊の視点で書いた話だったのが珍しく楽しめた。あとタイトルを見たときに「天国にそっくりな星 (ハヤカワ文庫 JA)」を少し思い出した…俺が読んだのはハヤカワじゃなくて光文社版だったけど。