東京都青少年健全育成条例、継続審議に(次は6月)

個人的には痛み分けと言ったところ。規制派は「奇襲&強行突破」という従来ならば必勝に近い手段を採用したのに、最後まで押し通すことが出来なかった。反対派は「絶望的な最終防衛戦」をネットワークの力を借りてかろうじて守りきったものの、すでに次の戦いが見えている。
とはいえ、ここ数日は肩の力を抜いてもいい。で、その間にやっておいたほうが良いこと。

  1. 反対派への応援で手紙やメールを送った都議・議員・組織の皆さんにお礼の連絡を。お礼を言われて嫌がる人はそうはいません。
  2. 反対した&賛成した政党/議員/団体の整理。6月の決議に向けての整理や、都政や国政などの選挙時に役に立つ。

ともあれ、反対派にとって一番必要だった「時間」が手に入ったのは不幸中の幸い。今回の状況の整理や、「何を主張すべきなのか」「どういう行動は避けるべきなのか」を改めて考える機会になると思う。勿論、引き続き都議や関係者の方に少しずつメール・手紙・直接等の行動でお話をしていく必要はあるけど。(自民党の若手には、党議拘束がなければ反対したい都議もいるだろうし、民主の長老には、賛成したい人もいるだろうから)
ただ最大の敵は「飽き」。三ヶ月というのは、忘れたり飽きたりするのには十分な時間だから。…そのためにも、今日はゆっくり休みましょう、ということでもあるんだけど。
(追記)どうやらその「三ヶ月」という期間中も、東京のみならず日本の主要都市で同様の動きが出始めている様子で「飽きる」前に「疲れる」事態になることを自他共に恐れてきていたり。