東京ゲームショー、終了
結局行けなかったけど、色々良い材料なり悪い材料成が噴出して「話題性」という意味では確かに成功と言えたかもしれない。ただ、「ユーザの求める方向性」と「企業が与える方向性」が食い違うパターンがここまで頻出したのも珍しいかもしれない。
- FF14の完全中国制作と日本国内へのローカライズ作業が不調であることが発覚
- 龍が如くで、なぜかゾンビゲー作成
- 地球防衛軍新作、海外で作成
- アイドルマスター、既存ユーザ切捨て覚悟の大方針転換。しかも原因を「キャラとファンコミュニティ」に押し付ける。
- 戦場のヴァルキュリア3、なぜかPS3ではなくPSPに(個人的はOKだけど)
困ったことに、どれも集客力が一定以上あるネームタイトルばかり。本当に、ゲーム業界では何があるんだろうか。「レイディアントシルバーガン」のXBLA発売が発表されたけど、SS版ラストの「メッセージ」を知っている人が見れば、このタイミングで発表されたのが皮肉のようだ(苦笑)。
逆に評判が良かったと目にしたもの。
- ドリームクラブ、リストラと思われたキャラ復活。正常進化。
- 初音ミクProject Diva2、人気曲2曲とアイマスコラボ2曲&衣装を発表。
- レイディアントシルバーガン、XBLAで発売決定
…くらいかなあ。どれも小粒で小回りが効きやすいタイトルといえる。まあ銀銃については当初開発のトレジャーの社長が「難しい」といっていたくらいだから、MSが口説き落としたんだろうなあ。なんというか…疲れたなあ。