アオバ自転車店（18）

アオバ自転車店 18 (ヤングキングコミックス)

すっかりステッカーが付くのがデフォルトになったなあ。少なくともそういうお遊びが出来るくらいコンスタントな売上があるってことなんだろうな。作品のファンとしては嬉しい限りだ。
ただ、震災以降の省エネで自転車が注目され利用人口が増えたことで、そのマイナス面やマナーの問題もクローズアップされてしまっている現状になってしまい、昔から自転車ファンであった先生の作品もここしばらく「教訓教育漫画」ばかりになってしまっているのがちょいとツライかなあ。
いや、自転車漫画の先駆者として言いたいことが山ほどあるのは理解できるし、その責任感に駆られているのも分かる。沢山の人に読んでもらっているからこそできることということも分かる。んでも、昨今は流石にそればかりで重い話が多いからなあ。以前の純粋な自転車楽しい漫画にも戻って欲しいかなあ。
それにしてもだ。「五六七八輪業、開店！」は久しぶりのお色気話のはずなのに…なんか健康的すぎてあまりお色気を感じられなくなってしまった（苦笑）。