とめはねっ!(13)

うわ、次で終わってしまうのか。一時的にせよ「書道」に世間の注目を集めた作品としては貴重だったので残念ではあるけど、まあこれも連載漫画の宿命ではあるから仕方がない。というか、あまり漫画に慣れていない身内の書家がすごく気に入っていたので、本作が終わってしまうことにどういう反応があるかの方が気になっている。
物語の基本は恋愛を軸にしていたにせよ、ずいぶん書道寄りの内容になっていたこともあって、最後の最後で軌道修正して一気に最後に畳み込もうという感じがする。ここまでくると書道というよりも恋文合戦だよな。まあそれもある意味「書」の題材としてはよくあることだけど。過去の書を見ても恋に関する書は様々な人たちが書き残しているわけだし。さて、結希は何を残すのか。