スターシップ・オペレーターズ〈2〉 (電撃文庫)(水野良/電撃文庫)

アニメも録画はしているけど、他の番組と同様にまったく見れていない。本だと電車に揺られながら読み進めることが出来る。偉大だ。
で。文系SFチックな物語は好きなんだけど、2巻にしてすでに主人公・香月シノンの万能ぶりが鼻についてきた。欠点と称して並べられている物は、どれも普通に暮らしていても「個性」で片付けられる程度のもので、欠点とまで言い切れるかどうかは甚だ疑問。「そういや、PBMとかTRPGで『欠点必須』ルールでキャラを作る時は、出来るだけ影響の少なさそうなもの選ぶもんなあ。」と思ってしまうのは悪い癖か。
とりあえず3巻も読むつもりではいるが、この状況が続くようだと読むのを辞めるかもしれない。
…たまりに溜まったアニメの方も、少しは見てみないとなあ。(あまり評判は良くないみたいだけど)