009-1
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: DVD
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あまり世間でも話題にならなかったけど、スタッフは実直に石ノ森作品の空気と心情をできるだけ再現していたと思うし、それは成功したんじゃないかな(原作は未読で、wikiで初めて存在を知ったほどだから、再現度についてはコメントできないけど*1)。釈由美子については、最初はなんだかねえと思ったんだけど、最後まで見た結果としてさほど悪いキャスティングではなかったと思う。まあ、これは作品とキャラクターの雰囲気に寄るところも多いけどね。感情を高ぶらせるようなキャラじゃなかったし(その代わり、数少ないそのような場面では、やはり力不足があからさまに見えていたけど)。
でも、最後までフルナンバーが声つきで出ることはなかったのが残念な限り。
*1:原作は「ぜろぜろくのいち」と読ませていたとはねえ