「MANOR HOUSE マナーハウス 英國発 貴族とメイドの90日」

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「エマ」からのメイドつながりと言うことで・・・。
数年前から始まったメイドさんブームは、いまや一般にも知れ渡るようになってしまいましたが、その大半が「萌え」に特化したもので、実際に時代の職業として存在したメイドさんについてはあまりスポットが当たっていません(当然と言えば当然ですが)。私がメイドさんに興味を持ったのは十数年前ですが、入り口はやはりゲームでした(メイドゲーの起源みたいなものでしたが)。で、ずっと萌えの方向*1だったんですが、コミケで史実メイド研究本を買い漁る内にそちらに興味が移り今に至ります。現在は「プロの職業人」としてのメイドさんに興味を持つことが多くなっています(「萌え」部分も当然あります!原点の情熱は消せませんから・・・ただし風俗のようなフレンチメイドは即却下!)
で、この「MANOR HOUSE」DVDについても、その研究本(ヴィクトリア朝とメイドさん研究[SPQR])に紹介されていた一つ。ただ当時は現地語版しかないというのでスルーしていたのですが、ついにその字幕版が出ると言うことで予約しました。100年前のエドワード朝時代の"貴族の館"で働く人々を現代人がシミュレートした番組で、実際のメイドさん(執事でも貴族でもOK)に興味がある人にとっては面白いアイテムだと思います。即決するには躊躇する値段ですので、まずはOHP上で公開されている予告編ムービーを一度ご覧になったらいかがでしょうか(見る分はタダですしね)。
マナーハウス公式OHP)世界起業家列伝
(メイド研究サイト)ヴィクトリア朝とメイドさん研究[SPQR]
「エマ」作者OHP)http://pine.zero.ad.jp/~zad98677/index.htm
村上リコ(英国史、女性史研究)OHP)murakami rico's website

*1:「萌え」という言葉が出たのは、そのころから数年後でしたが。・・・TVで話題になるずっと前から、オタク世界で「萌え」という言葉は普通にありました。